
※このページは、合同会社インハート 代表(二級建築士・二級施工管理技士)が書いています。募集内容は 2026年8月時点 のものです。
✅ 先にお伝えします
- 2026年に創業した会社です。施工事例がまだありません。 だから最初の数件を、記録に残させていただけるお宅を探しています。
- 葺き替え(枠A)は通常のお見積りから15%割引。 部分修繕(枠B)は割引はありませんが、通常なら小さな工事にはお付けしない報告書2冊と保証書をお付けします。
- 保証は雨漏り5年(枠A)。長さで競争せず、保険で裏付けられる長さを上限にしています。リフォーム瑕疵保険への加入を進めています。保険が付いた工事については、当社がなくなっても保証期間中は保険法人へ直接ご請求いただけます(理由は下に書きました)。
- 現地調査と報告書は無料です。工事に進まれない場合も、報告書はお渡しします。
- 写真の掲載は任意です。お断りになっても、価格・保証・アフターは一切変わりません。
- 募集は 2026年9月30日まで(各枠が埋まり次第、終了します)。
なぜモニターを募集しているのか、正直に書きます
実績のない会社に、100万円を超える工事を頼むのは不安だと思います。私もそう思います。
合同会社インハートは2026年に広島市で創業しました。代表の綾野は二級建築士・二級施工管理技士として住宅の設計と現場管理に携わってきましたが、会社としての施工事例は、まだ手元にありません。
そこで、最初の数件を「モニター施工」として募集しています。等価交換の中身はこれだけです。
- 当社がいただくもの — 施工事例(写真と記録)を作らせていただくこと
- お客様にお渡しするもの — 葺き替え(枠A)なら15%割引した価格と、通常よりずっと厚い記録。部分修繕(枠B)なら通常価格のまま、本来なら小さな工事には作らない記録と保証
「モニター募集」と書くと言葉は軽いのですが、中身は 「実績がないぶん、価格と記録で誠実にお返しします」 という、それだけのお願いです。
募集する2つの枠
| 枠A 屋根の葺き替え・軽量化 | 枠B 屋根まわりの部分修繕 | |
|---|---|---|
| 工事の内容 | 瓦屋根から金属屋根への葺き替え | 棟板金の交換・漆喰の詰め直し・雨樋の修理・部分補修 など |
| 工事金額の目安 | 100〜200万円前後(通常価格) | 3〜30万円前後(通常価格) |
| 募集件数 | 2件 | 3件 |
| モニター条件 | 通常のお見積りから15%割引 | 割引はありません。 そのかわり、通常なら数万円の工事にはお付けしない報告書2冊と工事保証書をお付けします |
| こんな方に | 昭和56年(1981年)5月以前に建てられた木造住宅にお住まいの方/瓦屋根の重さが地震のときに心配な方 | 屋根の一部が傷んでいる方/訪問してきた業者に指摘されて不安な方 |
「うちはどちらだろう」で構いません。現地を見せていただいたうえで、そもそも工事が必要かどうかも含めてお伝えします。必要がなければ「いま直す必要はありません」とお伝えします。
- 屋根の葺き替えにいくらかかるのかを先に知りたい方は 瓦屋根の葺き替え費用と工期 をご覧ください。
- 屋根を軽くすると地震にどう効くのかは 屋根の軽量化と耐震効果 にまとめています。
モニター施工でお渡しする3つの記録
工事そのものは、モニターでも通常でも変わりません。変わるのは記録の厚さです。3つとも、枠A・枠Bのどちらでもお渡しします(部分修繕でこれが付くのは、通常ではまずありません)。
| お渡しするもの | いつ | 中身 |
|---|---|---|
| 現況報告書(A4・7ページ) | 現地調査のあと | 屋根・雨水まわり16項目と構造まわり14項目の現況、現況写真、発見事項と次にとるべき行動。工事に進まれない場合もお渡しします |
| 完了報告書(A4・7ページ) | 工事のあと | 実施した工事16項目、自主検査14項目、施工前/施工後の比較、そして完成すると見えなくなる下地・防水の写真 |
| 工事保証書(A4・1枚) | お引き渡し時 | 下記の保証内容を書面で |
実際にお渡しする書式の見本をご用意しています
「報告書をお渡しします」と言われても、中身が分からないと思います。架空の工事で全ページを記入した見本をご覧いただけます(A4・7ページ)。
→ 完了報告書の見本を見る(PDF)
※実在の工事ではありません。全ページに「サンプル(記入例)」の透かしを入れています。写真もイメージです。
いちばん見ていただきたいのは、完了報告書の「工事中の記録」のページです。 野地板・下葺き材(ルーフィング)・留め付けは、屋根が仕上がると二度と見えません。ここを撮って残せるのは工事の最中だけで、あとから「ちゃんとやりました」と言葉で言うことはできても、証明はできません。
工事保証 — 長さで競争しません
| 保証の対象 | 期間 |
|---|---|
| 枠A 雨漏り(当社が施工した屋根面・板金の取合い・下葺き材) | 5年 |
| 枠A 雨樋・軒天などの付帯部の取付不良 | 2年 |
| 枠B 当社が施工した範囲の雨水の浸入・取付不良 | 2年 |
| 屋根材の塗膜・赤さび・穴あき | メーカーの製品保証によります |
起算日は完工日です。モニター価格の工事も、通常価格の工事とまったく同じ条件で保証します。
「15年保証」「生涯保証」をうたう会社もありますが、当社は5年です。 短いと感じられるかもしれません。理由を正直に書きます。
リフォーム工事に法律上の10年保証義務はありません(新築だけの制度です)。そしてリフォーム瑕疵保険が雨水の浸入について保険をかけられる期間は、最長でも5年です。つまり5年を超える保証は、どの会社であってもその会社が自分の財布で払う約束にすぎず、会社がなくなればその紙は無効になります。創業したばかりの当社が「15年」と書いた紙をお渡しするのは、誠実ではないと考えました。
だから当社は、保険で裏付けられる長さを保証の上限にしています。そのうえで、
リフォーム瑕疵保険への加入を進めています
保険法人への事業者登録手続きを進めており、登録が完了した工事から保険をお付けします。保険が付くと、万一当社がなくなっても、保証期間中は保険法人へ直接ご請求いただけます(保険法人に確認済み)。これは、施工会社の自社保証だけでは絶対に実現できない部分です。
モニター工事の着工までに登録が間に合わない場合は、着工前に正直にお伝えします(その場合も当社の5年保証は同じ条件です)。
なぜ当社の葺き替えが「5年」の区分になるのか
保険の期間は工事内容で決まり、下地(野地板)に手を入れる工事は5年、屋根材を葺き替えるだけの工事は1年です。
当社の葺き替えは、瓦と葺き土を撤去したあと野地板の状態を必ず確認し、傷んだ箇所の張り替えと構造用合板の増し張りを標準で行います。昭和56年以前の家は野地板が板を並べただけ(バラ板)で隙間があったり、雨染みや腐りが隠れていることが珍しくないためです。
ここは完成すると二度と見えなくなる部分なので、写真に残して報告書でお渡しします。「安く見せるために下地を飛ばす」ことをしない、というのが当社の工事の中身であり、それがそのまま保証5年の根拠になっています。
お願いすること
- 工事中の写真を撮らせてください。 完成後に見えなくなる部分が中心です。
- 施工事例として掲載させてください。(任意)ホームページ・パンフレット・お見積り時の資料などに使わせていただきます。
- 完成後、アンケートにお答えください。(任意)後日、フォームからで結構です。
掲載をお断りになっても、何も変わりません
掲載の範囲は、工事が終わってからお決めいただけます。写真1枚ごとに「これは載せてよい/これは載せないでほしい」を指定できますし、一度承諾したあとで取り消すこともできます。お断りになった場合も、価格・保証・アフター対応は一切変わりません。 ご住所や表札・お名前が写り込んだ写真は、掲載しません。
モニターの対象にならないもの
先にお伝えしておきます。
- 補助金を使う耐震改修 — 広島市の補助対象になる「耐震診断」は登録された資格者の業務で、当社代表は 2027年2月以降に取得予定です。それまでは、補助金を前提としたご依頼はお受けできません。制度そのものについては 広島市の耐震改修補助金 にまとめています。
- 本ページの現地調査は「耐震診断」ではありません。 建物状況調査(インスペクション)でもありません。目視で確認できる範囲の現況を、有資格者の目でご報告するものです。点数による判定は行いません。
- 広島市・東広島市の外(近隣の市町はご相談ください)
- マンション・アパートの共用部
現地調査から完工までの流れ
- お問い合わせ — 電話・LINE・フォームのいずれかで。「モニターのページを見た」とだけお伝えください。
- 日程のご相談 — こちらから折り返します。しつこくご連絡することはありません。
- 現地調査(無料・60〜90分ほど) — 屋根に上がれる場合は上がり、上がれない場合は地上と小屋裏から確認します。後日、現況報告書をお渡しします。
- お見積り — モニター価格でご提示します。ここでお断りいただいて構いません。 報告書はそのままお手元に残ります。
- ご契約・着工 — 工程と、工事中の写真の撮り方をご説明します。
- 完工 — 完了報告書と工事保証書をお渡しします。掲載の範囲は、このときに紙でご確認いただきます。
業者の選び方そのものに不安がある方は、耐震改修の業者選び もあわせてご覧ください。当社に頼まない前提で読んでいただいて結構です。
よくあるご質問
Q. 見積もりを見てから、本当に断れますか?
A. 断れます。現地調査もお見積りも無料で、現況報告書もそのままお渡しします。当社からの追いかけのご連絡もしません。「他社さんにも見てもらってから決めます」で構いませんし、その場合の比較の見方もお伝えします。
Q. 枠B(部分修繕)は割引がないのに、なぜモニターなのですか?
A. 数万円の工事から15%を引いても数千円で、正直あまり意味がありません。それよりも、本来なら小さな修繕には作らない報告書2冊と保証書をお付けするほうが、お客様にとって価値があると考えました。当社がいただくのは施工事例です。掲載をお断りになった場合も、報告書と保証はそのままお渡しします。
Q. モニターだと、手を抜かれませんか?
A. 逆になります。事例として公開させていただく工事なので、完成後に見えなくなる下地や防水まで写真に残します。保証も通常価格の工事と同じ条件です。手を抜いた工事を看板にすることはできません。
Q. 他社は10年や15年の保証なのに、5年で大丈夫ですか?
A. ご不安になるところだと思います。判断の材料をそのままお伝えします。リフォーム工事に法定の保証義務はなく(10年義務は新築だけの制度です)、リフォーム瑕疵保険が雨漏りに保険をかけられる期間も、最長で5年です。5年を超える部分は、どの会社でも自社の財布で払う約束であり、その会社が廃業すれば無効になります。長期保証は、他社に工事を頼ませないための囲い込みとして使われることもあります。当社は5年に区切ったうえで、その5年にリフォーム瑕疵保険の裏付けを付けます(登録手続き中)。保険が付けば、当社がなくなっても保証期間中は保険法人へ直接ご請求いただけます。「長い紙」より「効く紙」を選んだ、という判断です。
Q. 写真の掲載は、必ずしなければいけませんか?
A. いいえ、任意です。工事が終わってから範囲をお決めいただけますし、あとから取り消すこともできます。お断りになっても価格・保証は変わりません。お名前・ご住所は掲載しません。
Q. 「無料点検します」という訪問業者と、何が違うのですか?
A. 訪問してこないところが違います。当社はこちらから戸別訪問をしません。また、その場で契約をお願いすることもありません。調査の結果は書面(現況報告書)でお渡しするので、あとからご家族と落ち着いて相談できます。「いま直す必要はありません」という結論もそのまま書きます。
Q. 耐震診断もお願いできますか?
A. 現時点ではお受けできません。補助対象となる「耐震診断」は登録された資格者の業務で、当社代表の取得は2027年2月以降の予定です。いますぐ診断が必要な場合は、広島市の登録診断者名簿からお探しいただくのが確実です。当社では、目視で確認できる範囲の現況報告と、屋根の工事をお引き受けしています。
ご相談・お申し込み
広島市・東広島市で、屋根の現地相談を承っています。売り込みはいたしません。 相談だけでも、他社との比較のためだけでも構いません。
- お電話 050-1725-9907(平日9:00-18:00 / 土9:00-17:00 / 日祝休)
- LINE @737kqotf — 屋根の写真を送っていただくだけでも結構です
- お問い合わせフォーム /contact/
屋根に限らず住まい全般のご相談は 住まいの総合相談窓口 からどうぞ。
著者・運営者情報
綾野 利郎(合同会社インハート 代表) 二級建築士・二級施工管理技士。広島市・東広島市で、旧耐震木造住宅の瓦→板金屋根への葺き替えによる耐震改修と、屋根まわりの修繕を手がける。現地調査から施工管理まで有資格者が一貫して担当し、「売り込まない専門家」として住まいの相談に対応している。
